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愛ちゃんの農ある暮らし5ー畑と私

スタッフの 愛ちゃんのブログ。長野県松本市に移住することになり、そこでの移住生活を紹介します。

9月ですね!おかげさまで、色々忙しく過ごしています。

住所を変更したり、免許を更新したり、事務的な作業も終えて書類的には松本の人間となりました!藤沢から出るのは初めてなので、ドキドキです。でもなんでしょう別に何がどうってこともなく、畑に行けば、野菜達が私を待ってるだけの日々です。

畑は、前にも話しましたが、パン屋さんのライ麦畑の横の、どのくらいのスペースだろう、50mの畝が5本くらいでしょうか。女ひとり、武器はカマとスコップとクワなので、まぁそのくらいがいいかなって感じですね。

どうしても自分は感覚的

少量多品種で、いろんなものを育ててます。たくさん勉強しているつもりなんですが、どうしても私は感覚的です。これからコトモファームの上級者コースも始まるようですが、科学を教えてもらえるでしょう。

コトモファーム上級者コースを受けた時の写真  科学的な話の講座やトラクター講習など

私の場合は、科学を教わってもどうしても感覚的に処理されてしまい、私にしかわからない言語みたいな感じに変換されてしまって、どうも困っちゃう(笑)本当は教えたりアドバイスすることは向いていないのかもしれません。コトモファームでアドバイスさせてもらっていながら、あー、、、それは、、、もう少し様子見ましょう!とか、アドアバイザーとしては、なんかあまり良くなかったと思いますが、私としてはみなさんと楽しい会話ができました!おしゃべりは得意分野です(笑)

観察って大事

言い訳のようなことを、大げさに言いますと、「様子をみる」とか、「待ってみる」とかそういうことって、結構大切なんじゃないかなーと感じてます。まだ4年しか畑に出てませんが、様子をみてみる、待ってみる、つまり、観察するという時間の流れというか、その経験は紛れもなく自分のものになって身についていくなと、感じています。

具体的に言えば、なんかオクラって毎年遅いよね、だから心配せずにほっとこう。とか、あぁ、絹さやってこの色になったらもう元気ないな、とか、トマトがこの味になったら、この先実をつけても残念ながら美味しくないな、とか、人参はしばらく触らないとか、他にもたくさんあります。こういうことは、日々の経験から得られるものなのですが、意識しているかどうかというのも関係してくると思います。

毎年毎年、日曜講習で話す小島さん(菜園体験コトモファーム代表)の玉ねぎの収穫の合図の話と、苗のとき霜で抜けてしまう時の話を聞いては笑ってしまう私なのですが、毎年毎年同じ経験をするので、やっぱり毎年毎年笑ってしまうのです。(笑)きっとあんな話ができるのも、意識して、野菜を観察しているからなのではないかなと思います。

もちろん、日曜講習で勉強して、質問して、それもとても大事ですが、意識して野菜を観察する。もっと言えば、野菜だけじゃなくて、雑草の成長具合とか、気温とか、湿度とか、雨の量だとか、いろんなことを総合的に観察できるといいなと思います。

というのも、松本でとても不安なのです(笑)風が違う、空気が違う、水が違う、標高までも違う、土だって違う!!!大丈夫なのか私!って感じです。

でも、意識して観察しています。よその畑も偵察してます(笑)朝晩の気温がここまで下がったら、夏野菜は寒いだろうなぁ。風邪ひいちゃう、と思っていると、やっぱりなかなか赤くなってくれなかったりしています。逆に伸びてくる野菜もあったりして、いろいろ違っていても、基本を押さえていればきっと大丈夫です。大丈夫、大丈夫!笑

たくさんの種類野菜を育てるのはすごいこと

唐辛子

サボイキャベツ

四葉(すうよう)キュウリ とカエル

そうだ、気がつかなかったことがあるのですが、先日友人に野菜を送ったところ、「あいちゃん!こんなにいろんな種類の野菜作れるの?変わった野菜もある!変態じゃん!すごい!!!」と大いに褒められ、あぁ、そうか、いろいろな野菜を作れるって、結構すごいかもと気がついたのです(笑)

だから、コトモファームでみなさんが、いろんな野菜を作っていること。その知識や経験は、結構自慢できるものですよ!そのことをまずは意識して、自信満々で畑を楽しみましょう!笑

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