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藤沢市で貸し農園・市民農園・体験農園など、野菜栽培を始めようと思ったら〜社員山田の農ある暮らし4〜

こんにちは!コトモファームスタッフの山田です。今回はスタッフブログ特別編を書きます。

スタッフブログ特別編ということで、

藤沢市で貸し農園や市民農園、体験農園を始めようか、興味あるなという方に向けて、インターネット上の情報をまとめてみました!

実際に検討される際は、それぞれのHPを見ていただき、そのHPにある連絡先へ問い合わせください!さらには決める前には実際に畑を見学に行くことをお勧めします。

こういった比較は基本的に自社に都合が良いよう比較項目を並べるのですが、極力そうならないようまとめています。また、どこかのサービスを意図的に載せないといったこともありません。

インターネット上で「藤沢市 貸し農園」や「藤沢市 市民農園」、「藤沢市 レンタル 畑」などといったキーワードで調べ、見つかったサービスを載せています。

もし、「藤沢市だとここもあるよ」とありましたら、ご連絡ください!追記いたします。

それぞれのサービスにはそれぞれの良さがあり、始めようと思った方の生活にあったサービスをお選びください!(価格、月額だったり年額だったりします。ご注意下さい!)

(2017年8月8日時点)

参考URL:

コトモファーム湘南藤沢  http://www.eto-na-en.com/cotomo-farm/index.html

遠藤ふれあい農園 https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/nousui/shigoto/nogyo/nochi/endo.html

葛原いきいき農園 https://shimin-nouen.jimdo.com/ご利用案内/市民農園/

さくら農園 http://www.shonanhomes.net/farm.html

シェア畑 湘南藤沢 https://www.sharebatake.com/farms/shonanfujisawa

市民農園 https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/kouen/kyoiku/leisure/koen/noen.html

そうてつスローライフガーデン藤沢用田 http://www.sotetsu-urban.jp/slowlife/pdf/youda_2014.pdf フィールドゆう http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/kouhou/khf120310/sisei16.html

ブルームファーム http://www.bloomfarm.info

実際農園を選ぶ際にどういった点を考えればいいのか、以下書いていきます。

ここからは弊社コトモファームのサービスを例に書いていきますので、営業トークが炸裂します。そういうのは求めていない、という方はここから先は読まないでください(笑)

●畑の場所について

「野菜を育てよう!」となった時まずはどこでやるかを考えると思います。

毎日畑に行くのか、毎週なのか、月に1度程度なのか、それによっても求める距離は変わると思います。移動手段として、車を持っていないのか持っているのかによっても。

頻度多く行くなら近いところをお勧めします。何度も行くとなると往復が積み重なり長い距離だと大変です。

週に一回週末に出向く、月に数度、といった程度になると、多少遠くても逆にそれが気分の転換になり、いいかもしれません。

コトモファームには他の市や、東京などからも通う方もいらっしゃいます。

川崎市から1時間かけて通っている方の声、

「家のそばに畑があると良いという考え方もあるけれど、離れるからこそ自分が見る環境が変わるということもありますね。ただ生活圏から2時間かけるのは遠いですから、ここは遠すぎず近すぎずという程良い距離にあるということもありますね。」

「そもそもどのくらいの頻度で通うものなの?」と思われたかもしれません。

例えばコトモファームのサービスでは、「一人で」「7坪の畑で」「年間20種の野菜を育てる」といった条件で、手入れに「月に8時間」程度といった農法を指導していますので、週2時間、月4回ほど来て頂くことを勧めています。

20種のイメージ

春・夏

秋・冬

そうはいっても「水やりはいるのでは?」と思われているかもしれません。

土が良い状態の露地の畑だと水やりは基本的に必要ありません。また、水やりをしなくても野菜が育つ農法をコトモファームでは指導しています。

水やり不要というお客様の声、

「水やりも基本的にはいらないし、草をすべて抜く必要もない。来られない週があっても大丈夫。初めてでも道具も種もあるし、教えてもらえるし。友達との交流のきっかけにもなりますね。収穫したからみんなで食べようよって。楽しいし健康にもいいし環境にもいいし、是非チャレンジして楽しんでほしいですね。仲間が増えてほしいです。」

●区画の面積について

次にどのくらいの面積の畑で野菜を育てるか考えると思います。

値段が変わらなければ、広ければ広いほどいいという方もいらっしゃると思います。

畑が広いと手が回るのか、野菜採れすぎても食べられないし、といった心配もあるかもしれません。

広さを言われてもイメージがつかないという方もいらっしゃるかも知れません。

例えばコトモファームの畑の広さは1区画22㎡になります。

下の写真の、手前のネギから、奥にあるネットまでの広さになります。

22㎡あれば、ゆったりと年間20種ほどの野菜を育てることができます。

ちょっと広いなと思われるかもしれません。

コトモファームのサービスは複数人で受けてもOKです。2家族で来られている方や3世代で来られている方もいらっしゃいます。

また、ご高齢のお母様を連れてきたというお客様の声も、

「母親が90歳で、一昨年前に来てくれて。もともと農家で、連れてきたらものすごく喜んで大豆を収穫したり。スイッチが入ったみたいに、お芋もどんどん収穫してくれて。いまだに電話したら何を植えてるかとか聞いてきますね。懐かしかったんでしょうね。」

●指導の有無について

いきなり野菜作れと言われてもどうやればと悩まれている方もいらっしゃると思います。

そういった方はまずは指導付きの農園を探すことをお勧めします。

コトモファームは毎週開いている日曜講習で時期に沿った野菜の育て方を指導しているので、初めての方でも安心です。半数以上の方が野菜作りは初めてとおっしゃっています。

それでも立派に野菜を育てられています。

コトモファームでは、年間30種の野菜を育て、直売やオーガニックカフェ、スーパーなどに出荷をしている農家が指導に当たっています。

日曜講習の様子

また、指導員である農場長は某都道府県の農業大学校の「有機農業特別講義」でゲスト講師をしています。(先日、おかげさまで指導員である農場長が「農林水産大臣奨励賞受賞(第31回人間力大賞・2017年)」を受賞しました!)

(あ、まだHPに自分が載ってない・・・)

また、日曜日だけでなく水曜と土曜を除きスタッフが常住していますので、日曜日に来られないという方も安心です。

●栽培方法について

「よし、野菜を作ろう」と考えた時、栽培方法も考えるのではないでしょうか。

大きく分けて、慣行農法と言われる農薬や化学肥料を使用する方法と、それらを使用せず有機肥料を使用する方法、また有機肥料さへ外から持ち込まずに行う方法があります。

市民農園などは農薬や化学肥料を使用する方法で畑をやられている方が多いようです。

コトモファームでは、農薬や化学肥料を使用しない方法で野菜を育てています。

その方法の中でも、有機肥料を使用する方法か、肥料を外から持ち込まずに行う方法と選ぶこともできます。

農薬や化学肥料を使用せず育てるやり方で野菜を育てたいのでしたら、周りもそういった育て方をしている農園をお勧めします。

周りの育て方と自分のやりたい育て方が違い、別の農園からコトモファームに来た方の声、

「周りは肥料を与えるのが当たり前で。必ず肥料入れるし石灰もまくし。除草剤は共同のところなので使わないんだけど、私のやりたいやり方とは違って。 あと3年に一回場所を変えるところだったんです。私は肥料も何もやらずにやってたんですけど、土を作れないですよね。あと種を蒔いた時とか水をやってたんですよ。コトモファームでは、水を撒かなくてもよくて楽だし、それで育つんだって驚きでした。」

●道具の貸出、種・苗について

では畑を始めるとなった時、道具が必要になります。

畑によって、道具の貸出があるところ、ないところがあります。

道具の持ち運びをするのはしんどい、特にバスなどで農園に通う場合は大変だと思います。

コトモファームでは一通りの道具が揃っているため、手ぶらでくることができます。

また、次に種や苗を手に入れる必要が出ます。

種なら持ち運びも楽なのですが、市販の種はバラ売りなどはしていないため、家庭菜園といった広さだと種が余ってもったいないということも。

こんな声も、

「種を買っても結構無駄になっちゃうじゃないですか。前に借りていたところが同じくらいの大きさだったんですけど、種一袋買っても余っちゃう。結構無駄になっちゃうから。」

コトモファームは野菜の育てる時期に沿って年間20種程度の野菜の種や苗を用意しています。

さらに、珍しい点として、固定種や伝統野菜の種も用意しています。

一般的な野菜は育てても種を取って次その種をまいて育てることはできないのですが、固定種と言われる種は種取りができます。

種を取って、次にまたつなげていくことにハマったお客さんもいます。

「最初はそこまで興味があったわけじゃなくて、コトモファームに入ってから興味が出ました。固定種のことをここに入って初めて知りました。ほとんどがF1なんだなって。そういうなんかね、今までは全く知らなかった世界が知れて。最初は本当、収穫ができればいいと思ってたんですけど、だんだんやってると収穫よりも、育ててて、それがさらに種っていうものでつながるのが面白そうだなと思って、その種でまた育ったら面白いなって思って、そしたら本当にできた!みたいな感じですね。」

種取り用に畑においているオクラの写真

●価格について

以上のように、畑の近さや広さ、指導の有無、道具など、そういった点を勘案して、それならここかな、というところを選んでください。

コトモファームのサービスなど体験農園は野菜を手に入れるためと考えると多少値が張ると感じるかもしれません。しかし、体験農園は、おいしい野菜が手に入るだけではありません。

フィットネスになり、癒しになり、子供の情操教育になり、

好奇心が生まれる場所であり、家族や友達との憩いの場所であり、

自分で食べるものを育てられるんだという自信になり、、、、

畑での体験は格別です!良い選択を!

●最後に畑をやってみた後について

貸し農園や市民農園、体験農園で畑を始めようとする理由が、その先、移住を考えていたり、農業を仕事にしたり、そういったことである人もいるかもしれません。

コトモファームでは、そういった方も全力でサポートします。

農業分野で起業や転職、半農半Xの生き方などを考えている方に向け、上級者コースも用意しています。

これまでも、コトモファームで野菜栽培を学ばれ移住した方、農家になった方もいらっしゃいます。

よろしければ、そういった方たちのインタビューをご覧ください。

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