冬野菜の苗2 〜社員山田の農ある暮らし7〜
「農ある暮らし」を紹介しているこちらのサイト、運営をしている菜園体験コトモファーム湘南藤沢の社員山田が藤沢市での農ある暮らし・畑仕事の様子などを書いていくブログです。
最近は、冬野菜の苗作りをしています。
本日までで、
・白菜 固定種 300ポットほど
・ブロッコリー 固定種 300ポットほど
・キャベツ 固定種 300ポットほど
・赤キャベツ 固定種 150ポットほど
その他、レタスや長ネギなど
といった野菜の種を蒔きました。
どのくらいの量になるかというと、
だいたいこれくらいの量になります。
手前側の3トレーくらい、一番育ちがいいのが以前のブログで紹介したものになります。
8月16日に種を蒔き、
8月20日ごろに、このくらい↓の大きさになり、
8月20日撮影
今日(9月8日)見ると、大体植え付けようかと思う大きさになっています。
ということは、苗の期間が23日間くらいなわけですね。
長いのか、短いのか、、、
この白菜の種は中生種といって、種まきから収穫までの期間が短くもなく(早生でもなく)、長くもなく(晩生でもなく)という品種です。
目安として種を蒔いてから収穫まで75日と書いてありましたので、3分の1くらいの期間、苗の中で暮らしてた訳になります。人間にすると25歳、進学してたら大学院を卒業するくらいですか。
明後日の日曜日、体験農園のお客様がこの苗の中から植えるものを選ぶといった流れになります。
面接を経て、就職する畑が決まり、社会の荒波のなかこの白菜たちは立派に育っていくんですね。
「お前、第2畝に配属だって?やったな花形じゃん!」
「いくつもの伝説を残したきゅうりさんの後か、俺やってけるかな、、、」
「何弱気なこと言ってんだよ。がんばれ白菜、お前がNo.1 だ」
・・・
苗を育てているとだんだん可愛くなってきて、野菜を語る表現が擬人化されていくのは「家庭菜園あるある」ですが、やりすぎると気持ち悪いのでやめておきます。最後食べちゃいますしね。
そんなこんなで、無事苗も育ってきました。
お客さんの畑でもよく育って、美味しくなってくれると嬉しいです!
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