お世話になっている飲食店さん紹介 〜駅前直売所 八○八〜


八○八・やおや

◆月〜水・金・土 9:00~22:00 ◆木・日・祝   9:00~17:00

 ✳︎9:00~11:00 朝カフェ

 ✳︎11:00~15:00 ランチ

 ✳︎15:00~    カフェ

 ⭐︎18:00~    農民バル

ーーお世話になっている飲食店さんである 駅前直売所八○八のオーナー兼農民の中越さんにお話を聞いてきました。ーー

―小島:中越さんとは、農薬を使わない農家で、また藤沢市出身ではないけど藤沢愛が強いという点で共通項があったり(笑)、うちの菊芋やお弟子さんの野菜などを買っていただいているというような関係でありますが、中越さんの農業のテーマを教えていただけるでしょうか?

シンプルに生きる。

中越さん:僕らは、地球に住んでて、僕らは地球と一緒に回ってるんですよ、実は。なかなか感じ辛いですけど。

 だから、僕は、普段の生活でも畑でも、「循環」っていうのを常に回す仕組みを基本にして生きています。「みんなが心地いい自然な循環」。

 地球が回っているなら、それに逆らわずに生きたほうが、心地いんじゃないかって。回ってるところに逆らおうとすると苦しくなっちゃう。

 あと僕の考え方は、「土に種をまいて、雨が降って、お日様が照らしたらおいしい野菜ができました。そこに農薬や化学肥料を入れませんでした。」というもの。これは農業に限らずですけど、今余計なことばっかやってると思うんですよね。余計な情報とかもそうだし。SNSとかやってたら余計な情報ばっか出てくるじゃないですか。それで頭がいっぱいになっちゃうじゃないですか。僕はいかに頭をシンプルにするか。だから僕携帯持ちたくないし。メールも苦手(笑)。

 なんだろ、自然に合わせて生きていくと、勝手にお金も付いてくるし。自分苦しめないで生きていけるし。いろいろやってるんで能動的に思われてるようですけど、全然ないです。受けてるだけなんです。受けててそれを流して、循環を意識しているだけで、こういう流れだったらそれやろう、そうするといつの間にか、やることいっぱいになっちゃってですね。

自分に疑問がない生き方-藤沢市での農業

中越さん:僕あの、脱サラなんですよ。若い時は不動産とか金融の仕事をやってて。その時はいかにスケジュール帳にやることを入れるか。自分から取りに行きますよね、埋めるために。それって、苦しいんですよね。

 だけど、今やってることは、安心な野菜作って、それを売って、また作って、お客さんに喜んでもらって…という循環。環境にもいいし、全部がいいんじゃないかなって。

 僕今やってることに疑問がないんですよ。今やってることは使命感なんですよ。藤沢で野菜を作る。農薬や化学肥料使わなくてできるんなら、じゃあ使わなくていい。で、それを「心土不二」って、地元の人が食べると一番体にいい。野菜って裸で生きているわけですから、いろんな病気にならないように免疫をつけているわけですよね。同じ環境で生きている人間がその免疫として野菜を食べるって一番体にいいわけですから。

 地元のものをお客さんに食べてもらうために飲食店もやってるんですが、お客さんが「どこの物ですか?美味しいですね。」と聞いた時に、「地元のものですよ」って伝え、また普及する。買いに来てもらって、藤沢野菜が普及すれば、じゃあ藤沢で農業やろうって人も増えるし。そういう農業の入り口としては、小島さんのところの菜園体験コトモファームはおすすめだよね。

―小島:ありがとうございます。中越さんが藤沢市で農業をしようと思ったきっかけは何でしょうか?

中越さん:元々は千葉県流山市で農業をしていたんですが、軌道に乗ってきた矢先に、震災があって、放射能でホットスポットなっちゃったんですよ。除染調査重点地域に指定されちゃって。それで、安心安全な野菜が作れないじゃないですか。それで、放射能の数値が低くて、カミさんが東京に働いているので通勤圏内で探してたら藤沢にたどり着いたんです。

僕は、それで相原農場という、神奈川県の有機の第一人者の方の所に話を聞きに行って。相原さんは、すごいいい人で、だいたい彼のとこ行って研修してみんな新規就農してるんですよ。僕はネットで相原さん見て、相談して、アドバイスもらったりして、農政課行って、畑を貸してくれって。

―小島:そうなんですね、コトモファームの、主人も山ちゃんも相原農場出身なんですよ。

藤沢は農業をやるには一番成功率が高い

中越さん:そうなんですね、僕は、こっちに来て農業をやり始めて5年なんですね。千葉県では有機栽培だったんですけど、藤沢市では、自然栽培、肥料もやらずにやってます。ほかには、八〇八っていう善行のお店や、藤沢の野菜を普及したり、無農薬の野菜を普及したり。つるの剛士さんにも野菜作りを教えて、一緒に藤沢野菜の普及活動したりなんかして。

 藤沢で農業やるっていうのは畑が空いてるし、農水課もすごいサポートしてくれるし、作れば湘南野菜ってブランド名も勝手についちゃう。あと消費者が近くにいっぱい住んでる。藤沢で農業やるっていうのは一番成功率が高いと思う。リスクが少ないっていうか。あと掛け持ちもいいですよね。

―小島:本当にそう思います。私もそういった思いから、「コトモ上級者コース」っていう、半農半xという形で「農を食と職に」を目指す講座をやってて、卒業生は都市で農業する人もいれば、地方に移住して農業やっている人もいますが、私自身が、藤沢市、特に葛原が大好きなので、藤沢市で農に関わるメリットなどもお伝えさせていただいています。

中越さん:これから藤沢市の方たちにとって藤沢市の農業がもっと身近になるといいですね!

―小島:今日はありがとうございました!

農民兼オーナーの中越さん

中越節生(なかごしせつお)

聞き手:コトモファーム湘南藤沢 農場長 小島

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