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愛ちゃんの農ある暮らし10ーアメリカ進出

スタッフの 愛ちゃんのブログ。長野県松本市に移住することになり、そこでの移住生活を紹介します。

年末ですね!

松本の畑はもう凍っていて、凍るってこういう事なのねといった感じです。

どういうことかというと、カブを抜こうにも土がガチガチで、抜けません。ほら、わかりにくいかもしれませんが、凍った土ごとカブが(笑)

藤沢で畑をしていた時は、太陽が昇れば霜が溶けて、畑が濡れた感じになるのをイメージしていたら大間違いで、太陽昇っても溶けません。なぜなら、霜じゃなくて凍ってるんです(笑)土が凍って岩のようになるんですねぇ。いやぁ、すごい。スコップ入らなくて驚きます。

アメリカへ

さて、話は変わりますが、12月の半ばにアメリカへ行ってまいりました。同居人はアメリカ人なので、里帰りについて行ったという感じです。オハイオ州という、シカゴの下?ここで私は人生でいちばんの寒さを体験しました(笑)

人生二度目のアメリカ、オハイオ。以前に行ったときはわたしは畑をやってなくて、ここで庭先の家庭菜園をみて、なんていい暮らしなんだろうって思って日本に戻って畑を探し、コトモファームに出会えた事を本当にラッキーだと思っています。

本当に人生わからないものです。やっぱりとにかくやってみることが大事です。いまではこうしてブログなんて書いたり、偉そうに環境についてだって語っちゃえます(笑)

前回行ったときは夏だったので、見渡す限りのコーン畑と、大豆畑でした。そのときはすごいなぁと思っていたのですが、今みると、この畑やばいでしょと思うことは間違いないですが(笑)友達によると、人が食べる用のものじゃないだろうとのことです。

今回は、冬。。。もうね、月並みですが、広いよアメリカ。畑と空が繋がってます。

トラクター使ったってこんなの全然楽じゃない。畑の向こうが見えないもん、地球って丸いねーって感じです(笑)きっと、探せば、私のような小規模、少量多品種の人もいると思うけれど、まぁとにかく広かった。広いしか言えない(笑)

アメリカのスーパーを偵察

で、スーパーでの野菜の陳列を偵察!まず、プラスチックの袋に入ってない所が私は好きです。

大根があったのですが、daikonと表記されていました。日本の野菜ということ?笑。野菜の種類はなんだか多い気がします。一番驚いたのは、芽キャベツが幹ごと売られていたこと。

なるほど!面白い!芽キャベツの育ち方を知らない方は調べてみてください、ちょっと面白い子ですよ。ぜひファームでも挑戦してみてください。

CSA

アメリカでは、ローカルの有機野菜などを応援するシステムがあるって事を知りました。CSAといって、コミュニティ・サポーテッド・アグリカルチャー!

1年分の料金をお客さんが先払いして、その年の豊作不作によらず金額は変わらない。作る人と買う人がリスクを共有とでもいうかそんな形?ローカルの農家を応援するので、野菜を送るとかじゃなくて、野菜を取りに来てくれる。

不作だったとしても、消費者の方には地元の小規模の農家や、いい野菜を作る人を支援ができるし、自分たちの払ったお金が直接農家に届くことってなんか嬉しいみたい。

農家の方は、規格外みたいな野菜だって届けられるし、やっぱり嬉しいと思うんだよね、誰が食べているという事を知るのは。コミュニティーでの意識が高まれば、いい加減な仕事はしなくなるだろうし、お互いを高めあえるんじゃないかなーと思いました。やるとなれば結構大変そうだけど、地域に溶け込めるならどんなに楽しいだろうなぁとも思いました。

ハンバーガー・ドーナツ・ピザ・ビール

アメリカに行ってまでずっと農について考えていたわけではなく、もちろんハンバーガーや、ドーナツ、ピザ、ビールを楽しんできましたよ!

ドーナツなんて脂っこい食べ物や生クリームは実は苦手で、1年に1個食べるかどうかなのに、アメリカで3年分くらい食べてきました!美味しかったー。

それでは、皆さん、良いお年を!私の年末の予定は、乗鞍でアルバイトしながらスノーシューです!笑

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