藤沢の北の端に年間のべ5000人以上の方が足を運ぶ理由
〜社員山田の農ある暮らし10〜
こんにちは!スタッフの山田です。
体験農園コトモファームの畑に数えてみると、年間のべ5000人以上の方が来られていて驚きました!
その理由をこの記事で書こうと思います。
そもそも体験農園コトモファームがいったいどんなサービスなのかはこちらの記事をご覧ください。
(内容はこの記事と一部かぶっています)
毎週開かれる農家による野菜作り講習
我々コトモファームでは毎週日曜日に講習を開いています。人が多く足を運ぶ理由はこれが一番大きいですね。
午前と午後、日曜日は1日に同じ内容の講習を3度開きますので、好きな時間帯の講習を選び参加いただけます。事前連絡は不要です。
季節によって上下ありますが、大勢の方が聞きに来られます。
雨が降らない限り、ゴールデンウィークだろうが、お盆だろうが、毎週欠かさず開いています。
・個別の質問にも答える
一斉講習だけでなく講師となる農家が畑を巡回し、個別で聞きたいことがあるときはその場で質問できます。
・平日もOK
一斉講習は日曜日に行っていますが、その日来られなくとも、水・土を除く日にはスタッフが在中していますので、わからない点を聞けたり、苗を手に入れることができます。
野菜作りを教えている人ってどんな人?
代表の小島(おじま)さん
熊本出身で大学生の時から藤沢市を拠点にしている野菜農家です。
非農家から農家になったので、同じように農家ので出はなく農業の道に進もうとする人のアドバイスなどもよく行っています。
某県の農業大学校で有機農業の講座の講師なども行っています。
講習ってどんな内容?
基本的には野菜の旬に沿って、植え方、世話の仕方をお話しします。
・種や苗をどのくらいの間隔で、どのくらいの深さで植えればいいのか。
・土作り、畝作りをどうやればいいのか。
・注意すべきポイントはどこか。
・支柱に這わせるやり方、ネットを這わせるやり方。
・収穫タイミング。
・農家の豆知識。
などなど・・・
そういった内容を年間20〜30種類の野菜について説明します。
栽培についての本に書かれている内容はどうしても広い範囲で受け入れられるような書き方になってしまいます。
コトモファームでは土の状態、その年の気候やその時の天候などを読講習を行っています。
そのため、農薬や化学肥料を使わないやり方で、さらには固定種の野菜を育てるのに良いとされる自然に沿ったやり方での栽培が可能となります。
(固定種とかF1とか種のことについて詳しく知りたい方はこちらの記事へ→自家採種を楽しもう!)
有機肥料を使用したやり方も講習では行いますが、有機肥料さえ使用しない無肥料栽培についての講習も行うことは他ではあまりないですね。
それもあってか遠くから農園に足を運んでくださる方もいらっしゃいます。
1年間通うだけで、多くの野菜について、自然に沿った栽培の方法に詳しくなれます。
手ぶらで来れるから通いやすい
多くの人が多頻度(週1回ほど)で通ってくださっている理由として、この農園には手ぶらで来れることが挙げられます。
いざ畑をやろうとすると色んな準備が必要になります。種や苗を時期に合わせ買い集め、道具も揃えて家に置いておかなければなりません。
その点体験農園だと、種や苗は季節に合わせ用意され、道具も農園にあるものを使えるので、初めての方もスムーズに畑を始められます。
用意された苗を選ぶ様子
スコップやクワ。他にもハサミや、カマ、支柱なども
他にもイベントが
こういった野菜作り講習だけでなく、年間でイベントも開いており、そちらも多くの方に来ていただいています。
焼き芋や
お餅つき
日大の先生や学生に来てもらい雑草についてのお話をしてもらったり
”農”を身近に。”農”で生活を豊かに。
いろんな方に、野菜作りを通じて”農”を身近して欲しい、"農"を通じてその人の生活が豊かになって欲しいと我々体験農園コトモファームは仕事をしています。
(会社名は「株式会社えと菜園」サービス名が「コトモファーム」)
その一つが体験農園なのですが、その他にも企業様向けに福利厚生サービスや研修サービスを提供していたり、農業分野、農福連携分野、社会起業などのテーマで講演活動などもしております。
今年も福利厚生で夏野菜の収穫体験やサツマイモ掘り体験を行ったり、企業の新入社員研修で畑でのワークを行ったりしました。
そんな、”農”をいろんな方法でいろんな方に勧めています。その結果として、多くの方が畑に足を運んで下さっているのだと思います。
嬉しい限りです!!
もし、体験農園コトモファームのサービス利用に興味がありましたら、お気軽にご見学ください!
また、企業の方で研修や講演などに興味がありましたら、こちらのページへどうぞ。
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