川村さんに聞く料理の作り方2「ローズマリーポテト」
日頃「外食」か「野菜を焼くか煮るか蒸すかし、塩か醤油をかけて食べる」といった簡単な料理しかしない山田が、料理をしている川村さんに料理について聞く企画。
第二弾は「ローズマリーポテト」
川村さん「何?山ちゃん気持ち悪い顔して。」
山田「ひどい!!素敵な笑顔って言ってくださいよ。」
山田「実は畑のお客さんがローズマリーを育てていて、頂いたんですよ。これが本当いい香りで。」
川村さん「それなら、ローズマリーポテトが作れるわね。」
山田「ローズマリーポテト???」
川村さん「あれ?食べたことない?それじゃあ簡単だし明日作ってくるね。」
・・・翌日・・・
川村さん「さあ、作ってきたわよ」
山田「ありがとうございます!」
山田「おお!!鶏肉まで。なんだかクリスマスっぽいですね!しかもお皿がおしゃれ!」
川村さん「ふふ、そうでしょう。」
山田「では、早速、いただきます!」
・・・・・・・・・
山田「なんじゃこりゃ!!ううう、うまい!味のクリスマスプレゼントや」
川村さん「あれ、驚いた表情、前回(かぼちゃスープ)の使い回しじゃない?」
山田「バレましたか。。何度も僕の写真を撮ってもらうの憚られまして。」
「・・・それはそうと、これどうやって作るんですか?」
川村さん「まあいいわ。そうね、すごく簡単よ。本当にシンプル。」
「用意するものは、ローズマリー、塩、胡椒、にんにく、ジャガイモ、オリーブオイルくらいなものね」
「それでジップロックにジャガイモ、オリーブオイル、塩、胡椒、スライスしたにんにくを入れて」
「鶏肉にも塩胡椒をまぶして」
「同じジップロックに入れて、あとは一晩寝かせておくの。」
山田「・・・・え?もう終わりですか??10年の修行の末編み出した隠し味のつけ方とか、50万円する調理器具を使った最先端な加工とかないんですか??」
川村さん「これで終わりよ!そんなものはないわ!」
「もちろんそのまま食べるわけじゃないわよ。食べる当日火を通せば終わりね。フライパンで焼いたり、オーブンで焼いたりするわ。」
山田「すごい、、、案外簡単そう。」
「あ、食べてみて思い出したんですが、食べたことある味でした。高級なレストランとかで食べた気がします。」
川村さん「そうね、結構付け合わせとかで出てくるわね。クリスマスディナーとかにも出てくるんじゃないかしら。」
山田「それはそうと、ハーブを使った系のオシャレな料理は中々頭に浮かんできませんね。ハードルが高そうというか。」
川村さん「案外ハーブって使い勝手がいいのよ。ミントとかもちょっとお湯につけとけばミントティーになるし。夏はバジルでソース作ったりもするわね。」
山田「確かに、お客さんもバジルを自分の区画で育てられてて、ワシャワシャ採れてますもんね。」
川村さん「やっぱり、畑で自分が育てた作物を頂くって何だか豊かな気がするわ。」
「バジルは白い小さな花を咲かせるのね、なんてこと育ててみないと知らないじゃない。そういう季節や畑の様子、一見味とは関係ないようなことも感じながら食べるってことが『味わう』ってことじゃないかしら」
川村さん「もちろん、自分が育てたってだけじゃなくても、知っている人が育てたものだったり、行ったことがある畑だったりすると、何だか食べながら色んなことが心に浮かぶわ。食事ってお腹を満たすだけじゃなくて、心を満たすこともできる行為だと思うの。」
山田「はー、深いっす。そういう豊かな生活をするには、えと菜園の体験農園、コトモファームで畑をやるのがいいってことですね、へへへ。」
川村さん「何浅い営業トークでまとめてるのよ!」
山田「す、すみません。でも、バジルの苗はコトモファームで毎回用意させていただいたり、ご自身で用意したハーブを育てられていたり、野菜だけじゃなくてハーブ系を育ててみるって楽しみ方もありますよね。」
川村さん「まあ、そうね。野菜だけじゃなくて、ハーブ系も育てて、いつもの食卓を少し彩るなんてこともいいわよね。」
・・・クリスマス、ご家庭でローズマリーポテトを作ってみてはいかがでしょうか?
案外簡単にできて、しかも美味しいですよ!
そしてさらに、コトモファームでハーブを育て、食卓を彩ってみませんか!?
終わり
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